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大魔王の子を孕みます
第5章 初夜
イキ過ぎて頭がおかしくなりそうだった。
「壊れちゃ…うぅ…。」
「壊したりはしない。」
優しいライズが俺の髪を撫でてくれる。
大好きっ!
完全にライズに夢中になってる。
男だった自分なんかどうでもいい…。
ただライズに愛されたいと心と身体が願う。
「来て…、ライズでいっぱいにして…。」
ライズの生殖器の膨張を感じる。
「シロは私のものだ。」
満足そうな笑顔をライズが見せると腰のピストンが激しくなる。
出して…。
イッて…。
ライズの全てを受け止めたいと願う俺の脚がライズの腰に巻き付き腕をライズの首に回してしがみつく。
「出るぞ…。」
冷静なライズの言葉…。
「あーっ!あーっ!あぁーっ!」
お腹の中、いっぱいに熱いものが広がり、俺だけが悦びの悲鳴を上げ続ける。
俺はメイド…。
ライズの寵愛を受け、ライズに身も心も捧げ、ライズの子を孕むメイドのシロだ。
優しい紫の瞳が俺の目を覗き込む。
そして、優しくて深いキスをライズが与えてくれる。
賢者タイムとかライズには存在しない。
キスをしてから俺を優しく抱き締める。
反対に俺の方が動けない。
身体の疼きは治まったから、どうやら俺のお腹の中で媚薬は無事に中和されたらしい。
ライズの生殖器がゆっくりと俺の身体から抜け落ちれば、俺のだらしないアソコから白濁した愛液がトロリと流れ落ちる。
初めての男に中出しされちゃう淫乱メイド…。
この先もずっと、俺はライズの為に愛液のお漏らしを見せるお漏らしメイドなんだ…。
そんな考えが頭をぐるぐると巡る。
「おやすみ…。」
ライズがそう言って俺の額にキスをする。
気付けば、俺は深い眠りに落ちていた。