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永遠
第5章 忘我
碧から溢れ出るぬかるみは、部室の床を濡らし、大きなシミを作った。
遠退く意識の中、そのシミを目にした途端、一度消えかけた羞恥心がまた顔を出した。
「先生…こんなとこで…ダメ…気づかれてしまう」
切れぎれに訴える碧の声に村瀬はクスクスと笑いながら、碧をなぶるように答えた。
「ふふ。でも君のここは、ちっとも嫌がってないよ。もっと…もっとって僕を誘ってる。なんて悪い子なんだ。お仕置きだ。」
村瀬の舌が勢いを増して碧の湖を何度も何度もかき回し、唇は全体をくわえながら強く圧力をかけはじめる。
そして繊細な指先は時おり湖に浮かぶ真珠を刺激する。
「…はあっ!!先生…私…おかしくなりそう」
「もっともっとおかしくなっていいんだよ、碧。可愛いひと。」
「ねえ…お願い…先生…先生がほしいの」
碧は自分の耳を疑った。
まだ男を知っているとも言えない貧弱な経験しかなかった自分が、今自分から男を誘っているのだ。
それもふたまわり近く年上の…いつも遠くの教壇で流暢に英語で授業を進めて女子学生達をとろけさせている、あの憧れの教授が、私の一番淫らな場所に膝まずいてむしゃぶりついている…
その事実が碧の正気を失わせ、獣のような咆哮を上げさせているのだ。
遠退く意識の中、そのシミを目にした途端、一度消えかけた羞恥心がまた顔を出した。
「先生…こんなとこで…ダメ…気づかれてしまう」
切れぎれに訴える碧の声に村瀬はクスクスと笑いながら、碧をなぶるように答えた。
「ふふ。でも君のここは、ちっとも嫌がってないよ。もっと…もっとって僕を誘ってる。なんて悪い子なんだ。お仕置きだ。」
村瀬の舌が勢いを増して碧の湖を何度も何度もかき回し、唇は全体をくわえながら強く圧力をかけはじめる。
そして繊細な指先は時おり湖に浮かぶ真珠を刺激する。
「…はあっ!!先生…私…おかしくなりそう」
「もっともっとおかしくなっていいんだよ、碧。可愛いひと。」
「ねえ…お願い…先生…先生がほしいの」
碧は自分の耳を疑った。
まだ男を知っているとも言えない貧弱な経験しかなかった自分が、今自分から男を誘っているのだ。
それもふたまわり近く年上の…いつも遠くの教壇で流暢に英語で授業を進めて女子学生達をとろけさせている、あの憧れの教授が、私の一番淫らな場所に膝まずいてむしゃぶりついている…
その事実が碧の正気を失わせ、獣のような咆哮を上げさせているのだ。