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第1章 裸遊び部員登録試験

こうして、裸遊び部の部員登録試験が、進んだ。
開始から１時間が経ったが、合格者は一人も出ない。
１００人いた男子が、今やすでに残り数人になっていた。ほとんど全員が、入室から３分以内に玉砕していた。
なかには、直前に射精して準備していた男子もいたが、その全員がチンポが立たなくなり、萎えたままという…。

ルームは３つあったが、２番ルームには一人の男子も並ばない。
先生から促されても男子たちは
「だってよー、ちびぶたなんか、興味ねえしー」
「顔も、ブサイクだしよー」
と断る。
１番と３番の女子は美少女だったが、２番の女子はブサイクまではいかないがちょいブスという感じだった。

男子が、残り１人になった。
３番ルームに入り…。
そして、２分後に萎えた状態で先生たちに運び出された。待っている間にオナニーをしてしまい、性欲が枯渇したのであった。

「…終わり、ですか」
養護教諭が、深くため息。
「そう、みたいですね」
先生たちも、ため息。
「じゃ、撤収しますか」
と、その時。

「す、み、ま、せ、んー」
と一人の男子生徒が全裸で体育館に駆け込んできた。