この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕾は開き咲きほこる
第7章 気づかされる想い

「桜子さんに、何かあったんですか?」

恐る恐る聞く私に、課長は小さく頷いて事の詳細を話してくれた。

「会社での電話は警察からだったんです。……桜子さんが車の事故にあって病院に運ばれたとの連絡でした。桜子さんの容態を聞いても処置中で今は何とも言えないからと要領が得ず慌てて病院に行ったんです」

静かな口調からは想像もつかないような内容で桜子さんの安否が気になり、運転中の課長に詰め寄る形で桜子さんの容態を聞いた。

「それで!?桜子さんの容態は??大丈夫なんですか??」

「落ち着いてください。医師からは命に別状はないと言われましたし、本人も動けないのが辛いというぐらいですから大丈夫ですよ。ただ全治2か月で着替えとか身の回りの物が必要で……必要な物を持ってきてほしいと言われてメモを貰ったんですけどね……さすがに下着を私が触るわけにもいかず坂上さんにお願いしたというわけです」

/607ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ