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蕾は開き咲きほこる
第12章 昔のキミも今のキミも
私が光春さんと結ばれたクリスマスの日。
明日も仕事だからと車で家まで送ってくれた帰り際、年末年始の休みを一緒にすごしたいと誘われた。
もちろん元日のお昼から初詣に行く事は決まっていたけれど、もっと一緒に居たいと言われたら断る理由はない。
毎年家族と過ごすことが当たり前だった私は、その場で母に電話をして今年の年末は帰らないと伝える事にした。
さすがに彼氏と過ごすとは恥ずかしくて言えず、同僚と過ごすことを伝えると、私に友達ができたことを喜び快く帰らないことを許してくれた。
その代わり連休は家に帰ることを約束して、29日から光春さんの家で生活をしている。
それはプチ同棲みたいで楽しかったし、ずっと傍にいられるのが幸せだった。
だからこそコンドームの箱の中身が無くなるほど昼夜問わず身体を重ねあっていた。
だから週末に会えないのは寂しいし、それよりも元に戻る生活が寂しいと感じる。
明日も仕事だからと車で家まで送ってくれた帰り際、年末年始の休みを一緒にすごしたいと誘われた。
もちろん元日のお昼から初詣に行く事は決まっていたけれど、もっと一緒に居たいと言われたら断る理由はない。
毎年家族と過ごすことが当たり前だった私は、その場で母に電話をして今年の年末は帰らないと伝える事にした。
さすがに彼氏と過ごすとは恥ずかしくて言えず、同僚と過ごすことを伝えると、私に友達ができたことを喜び快く帰らないことを許してくれた。
その代わり連休は家に帰ることを約束して、29日から光春さんの家で生活をしている。
それはプチ同棲みたいで楽しかったし、ずっと傍にいられるのが幸せだった。
だからこそコンドームの箱の中身が無くなるほど昼夜問わず身体を重ねあっていた。
だから週末に会えないのは寂しいし、それよりも元に戻る生活が寂しいと感じる。