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蕾は開き咲きほこる
第14章 合鍵
「申し訳ない。これ以上は我慢できません」
光春さんは私の手を引いて応接室まで移動すると、電気もつけずにカチャカチャとベルトを外し始めた。
今から起こる出来事を考えながら呆然と光春さんを見ていると、ボクサーパンツの中から飛び出した雄々しく立ち上がる男の証にゴクリと喉を鳴らす。
「本当に、申し訳ない」
眉間に皺を寄せて苦しそうに言葉を吐き出すと、何も言わずに私の身体を反転させソファーに手をつかせられた。
スカートを腰の上まで手繰り上げると一気にショーツを膝のあたりまで降ろし、足を少し開かされる。
本当に会社でエッチしちゃうんだとドキドキしていると、光春さんは私の腰に手を置いて、大きくなった男の証を足の間に押し込んだ。
「そのまま足を閉じていてください……」
言われるままに足を閉じると、光春さんの固くなった男の証を挟む形になる。
「ありがとう、汐里にかからないようにはするから安心して……本当に申し訳ない」