この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕾は開き咲きほこる
第14章 合鍵
8Fのフロアーに到着して室内の電気をつけた光春さんは、室内に入ってきた私を壁に押し付けてキスを始めた。
それは息もできないほど荒々しくて、息をしたくて離れようとしても、さらに強くドアに押し付けられて逃れることはできなかった。

「こん、なんじゃ、足りま、せんね」

荒々しいキスの合間から吐き出される途切れ途切れの言葉。
その言葉で、余裕がないのが伝わった。
こんなにも私に会いたいと思っていてくれているのかと思うと嬉しくて仕方がない。
それは、押し付けてくる男の証からでもよく分かった。

「みつ、はる、んっ」

こんなに私を欲してくれるのが嬉しくて、光春さんの背中に腕を回して荒々しいキスを受け止めた。
いつ、誰か来るか分からないフロアーで、ドキドキしながらキスを交わす。
キスが終われば、互い荒い息をしながら見つめあう。
その光春さんの瞳はいつにもギラギラとしていて、このまま押し倒されてしまうんじゃないかと思うと高揚する。

/607ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ