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蕾は開き咲きほこる
第14章 合鍵
8Fのフロアーに到着して室内の電気をつけた光春さんは、室内に入ってきた私を壁に押し付けてキスを始めた。
それは息もできないほど荒々しくて、息をしたくて離れようとしても、さらに強くドアに押し付けられて逃れることはできなかった。
「こん、なんじゃ、足りま、せんね」
荒々しいキスの合間から吐き出される途切れ途切れの言葉。
その言葉で、余裕がないのが伝わった。
こんなにも私に会いたいと思っていてくれているのかと思うと嬉しくて仕方がない。
それは、押し付けてくる男の証からでもよく分かった。
「みつ、はる、んっ」
こんなに私を欲してくれるのが嬉しくて、光春さんの背中に腕を回して荒々しいキスを受け止めた。
いつ、誰か来るか分からないフロアーで、ドキドキしながらキスを交わす。
キスが終われば、互い荒い息をしながら見つめあう。
その光春さんの瞳はいつにもギラギラとしていて、このまま押し倒されてしまうんじゃないかと思うと高揚する。
それは息もできないほど荒々しくて、息をしたくて離れようとしても、さらに強くドアに押し付けられて逃れることはできなかった。
「こん、なんじゃ、足りま、せんね」
荒々しいキスの合間から吐き出される途切れ途切れの言葉。
その言葉で、余裕がないのが伝わった。
こんなにも私に会いたいと思っていてくれているのかと思うと嬉しくて仕方がない。
それは、押し付けてくる男の証からでもよく分かった。
「みつ、はる、んっ」
こんなに私を欲してくれるのが嬉しくて、光春さんの背中に腕を回して荒々しいキスを受け止めた。
いつ、誰か来るか分からないフロアーで、ドキドキしながらキスを交わす。
キスが終われば、互い荒い息をしながら見つめあう。
その光春さんの瞳はいつにもギラギラとしていて、このまま押し倒されてしまうんじゃないかと思うと高揚する。