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蕾は開き咲きほこる
第14章 合鍵
「っっ!!!」
声にもならない声を上げたのは、光春さんが私を後ろから抱きしめた時だった。
体制が変わり、光春さんのモノが花芽を刺激する。
腰を動かすたびに擦れて気持ちが良い。
外も中も一緒に責められているようで、全ての熱がそこに集まってくるかのように熱くなる。
「あっ……やっ、それっ、だめっ、だめっ」
言葉にならない声をあげながら身悶える。
「一緒に、イケそう……?」
耳元で囁かれると、子宮の奥深くがキュ~~ンとする。
「イキッ、そう、です……」
私の一言に光春さんの腰の動きが一段と早くなる。
それは私に押し寄せる快楽も早くなるということで、私は光春さんとエッチをしている感覚に陥り、光春さんの腕の中でイッた。
それから数分後、光春さんも身体を震わせながら艶めかしい声をあげながらイッた。
事が終わった後にはお互いの荒い息遣いだけが残り、私たちの熱気で窓ガラスが真っ白に曇っていた。