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蕾は開き咲きほこる
第17章 独占欲
みんなが自分の仕事を始めて2時間、私は光春さんに頼まれて資料室で探し物を始めた。
言われたものを探していると資料室のドアが開閉する音が聞こえ、その後にカギがかかる音が室内に響いた。
それだけなのに光春さんが来てくれたことが分かり、コツコツと室内に響く足音でさえ光春さんだってわかる。
だから顔を覗かせた時には嬉しくて、駆け寄って抱きついていた。
抱きついて顔を上げるとそのまま貪るようなキスをされ、そのまま棚に押し付けるようにして激しいキスは続いた
その余裕のないキスに応接室で中途半端に終わってしまったからだと思い激しいキスに応えていく。
絡まる舌に交わる唾液。
それだけで私の身体は反応して潤わせる。
今は最後まではできないけど、お互いに気持ち良くなる方法は知っているし、そのためにこの場所で落ち合っている。
光春さんがカチャカチャとベルトを外しはじめ、私はいつものように私は膝を折ろうとした。
だけどその行動は止められ、代わりに身体を反転させられ両手を棚につくように背中を押された。
その恰好は身に覚えがある。
先々週の日曜日に桜の下で行った行為……
言われたものを探していると資料室のドアが開閉する音が聞こえ、その後にカギがかかる音が室内に響いた。
それだけなのに光春さんが来てくれたことが分かり、コツコツと室内に響く足音でさえ光春さんだってわかる。
だから顔を覗かせた時には嬉しくて、駆け寄って抱きついていた。
抱きついて顔を上げるとそのまま貪るようなキスをされ、そのまま棚に押し付けるようにして激しいキスは続いた
その余裕のないキスに応接室で中途半端に終わってしまったからだと思い激しいキスに応えていく。
絡まる舌に交わる唾液。
それだけで私の身体は反応して潤わせる。
今は最後まではできないけど、お互いに気持ち良くなる方法は知っているし、そのためにこの場所で落ち合っている。
光春さんがカチャカチャとベルトを外しはじめ、私はいつものように私は膝を折ろうとした。
だけどその行動は止められ、代わりに身体を反転させられ両手を棚につくように背中を押された。
その恰好は身に覚えがある。
先々週の日曜日に桜の下で行った行為……