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第18章 デート

「そ、そんな事、聞かないでっ」

光春さんが映画にそって話していると分かった私も、美里の言葉を返すと、光春さんは口角をあげブラウスのボタンを一つ一つ外しはじめた。
ゆっくりと動く指に、露になっていくレースのついたブラ。
そのブラをずらされると、ピンクに染まった乳首が目の前のガラス窓にくっきりと映った。

「あっ……やっ！」

あまりの恥ずかしさに両手で胸を隠しても、その手を取られて隠すことができなかった。
その露になった胸を優しく包み、触られているうちに乳首は硬くなり、その硬くなった乳首を親指と人差し指で摘まんでは転がし始めた。
ジワジワと押し寄せてくる快楽に身体は熱を持ち熱くなる。

「映画の中では抱きしめられている美里の表情しか映し出されていませんでしたが、見えないところではこんな風に触られていたんですね」

抱き寄せていた片方の手でスカートを手繰りあげてショーツの中に手を忍ばせるとクチュッと水音が聞こえるような気がした。
それほどまでに蜜は溢れかえりショーツを濡らしていた。