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蕾は開き咲きほこる
第23章 告白
羽間さんと別れて電車に乗っていると光春さんから電話がかかってきた。
電車の中だから出ることが出来ずLINEを送った。
『今、電車の中です。
戻ってこられましたか?』
LINEを送るとすぐに既読になり返事が返ってくる。
『今から電車に乗って帰るところですよ。
汐里は何時頃駅に到着予定ですか?
時間が合いそうなら駅で合流しましょう』
お互いの到着時間を確認しあい、数分違いで合流できることが分かり合流することにした。
駅に到着して20分。
反対の電車で帰ってきた光春さんと合流して光春さんの家に向かった。
「今日の打ち上げはどうでしたか?」
「楽しかったですよ。高橋さんたちと先週飲んだおかげで楽しく話をしながら飲めました」
「それはよかった。私も少しは顔を出せると思ったんですけどね。帰ってくるのが遅くなりました」
私は飲み会であったことを話しながら、羽間さんの事を話した方がいいのか考えていた。
羽間さんの事を警戒していただけに告白された事を伝えたら、益々心配させるかもしれない。
心配どころか不安にさせるかかもしれない。
そう思うと話さないほうがいいんじゃないかと思えてくる。
だけど羽間さんは……
電車の中だから出ることが出来ずLINEを送った。
『今、電車の中です。
戻ってこられましたか?』
LINEを送るとすぐに既読になり返事が返ってくる。
『今から電車に乗って帰るところですよ。
汐里は何時頃駅に到着予定ですか?
時間が合いそうなら駅で合流しましょう』
お互いの到着時間を確認しあい、数分違いで合流できることが分かり合流することにした。
駅に到着して20分。
反対の電車で帰ってきた光春さんと合流して光春さんの家に向かった。
「今日の打ち上げはどうでしたか?」
「楽しかったですよ。高橋さんたちと先週飲んだおかげで楽しく話をしながら飲めました」
「それはよかった。私も少しは顔を出せると思ったんですけどね。帰ってくるのが遅くなりました」
私は飲み会であったことを話しながら、羽間さんの事を話した方がいいのか考えていた。
羽間さんの事を警戒していただけに告白された事を伝えたら、益々心配させるかもしれない。
心配どころか不安にさせるかかもしれない。
そう思うと話さないほうがいいんじゃないかと思えてくる。
だけど羽間さんは……