この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕾は開き咲きほこる
第23章 告白

「汐里?どうかしたんですか?飲みすぎてしまいましたか?」

「あっ、えっと……大丈夫、ですよ。」

黙り込んでしまった私を心配してくれる光春さんに心配させまいとしても、途切れ途切れになる言葉に益々心配させてしまう。

「そんなわけないでしょう。どこかで休憩しますか?それともタクシー呼んで帰りますか?」

マンションまで数百メートル、今いる位置からでもマンションは見えているのにタクシーを呼ぶと言われて笑ってしまった。

「直ぐそこなので大丈夫ですよ」

「そう、ですか??……無理はしないでくださいね」

納得してないようだったけど、タクシーを呼ぶより歩いた方が早いからと言えば渋々だけど納得してくれた。
マンションに到着しても私の身体の事を心配してあれやこれやと手を焼いてくれる。
これ以上心配はかけさせたくないけど、別れ際に言われた羽間さんの言葉が引っかかっていて、それを光春さんに伝えるには正直に話すしかなかった。

/607ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ