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痴漢調教―野溝広美17才
第36章 まとわりつく精子の匂い
「あっ、この辺でいいです」

広美は学校に近くなってきた所で、太田に車を降りたいと伝えた。

あまり学校に近づくと、知り合いに見られてしまう怖さがあり、少し離れた場所で車を降りたかった。

「そうか、その辺で停めてやるよ」

そういって太田は適当に車を停めた。

「じゃあ、口臭チェックしてやるからマスクとれよ」

太田は広美に伝える。

「えっ?そんなの嫌です」

若い女の子が他人に口臭チェックをされるのは耐え難いことだ。

「ほら、早くしろ」

太田の催促に広美は嫌がりながらも結局、口臭チェックを受けることになる。

広美はマスクを外し、口を開けて太田の顔の前で息を吐く。

はー

「ど、どうですか?」

広美は恥ずかしそうに太田に聞く。

「あー、イヤらしい匂いががプンプンするな」
「学校着いたら、うがいしていいぞ」
「今日も学校終わったら連絡してこいよ」

広美は軽くうなずき車から降りて学校の方向に歩いて行った。

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