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痴漢調教―野溝広美17才
第66章 扉の向こうには
浴槽から逃げたした広美は一目散に玄関に向かう。


いや、怖いよ、怖い
やだやだやだ


家に来たときの記憶を頼りに広美は玄関に走る。


いやっ
こっちじゃない
えっ、どっちなの?
ハァハァハァ


何度も迷いながら広美は階段をかけ上がり、来たときに記憶がある場所にたどり着いついた。


あっ、ここだ
あの先が扉のはずよ
は、はやく逃げなきゃ


広美は太田の存在に怯えながら必死に扉に向かう。


そして扉を発見した時に広美は重大な事に気がつく。

あっ!
わたし、裸じゃないの
いやっ、こんなんじゃ外に出れないよ
どうするの、どうする


今まさに家から逃げたそうとしていた広美の足が止まる。


さすがに全裸のまま外に出ることにためらいを感じてしまった。
しかも首には首輪が付けられた状態。


広美は立ち止まり思考をフル回転させる。


どうするの
どうしたらいいの
とりに行く?
考えなきゃ


広美は自分の服が着られないぐらいに切り裂かれたのを思い出す。


あっ、いやだ
もう着れない
あれは無理よ、どうしよう

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