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第67章 全てが終わり

その後、広美は警察に手厚く保護され女性警官のもと、時間をかけゆっくりと経緯を話した。
とは言ってもやはり、浣腸されて絶頂した事や騙されてフェラチオをしていたといった詳細迄は言えず、無理矢理にエッチな事をされたという内容になった。


もちろん途中、太田の仕打ちを思いだし、精神不安定になったりもした。

同時に広美の両親も呼ばれ、親の愛を感じる優しさに広美は泣きじゃくった。

広美はようやく太田からの長く、卑猥な支配から解放されたのだ。

広美はその後、数日間警察病院に入院し体と心のケアをされる事になる。

その中で両親には内緒にして欲しいという条件で広美はカウンセラーに太田からの行為を全て打ち明けた。
誰かに話す事で広美はほんの少しだけ前をみて生きていけるような気がした。


一方、太田はというと。