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美女の身影
第7章 戸惑い
翔太「でさーその時取引先の課長がさー」

「あははは」

翔太は俊哉にも話を振りつつ巧みな話術で彼女達との会話を暖めた。

彼女達もアルコールが入り少しくだけた雰囲気になってきていた。

彼女達はたまたま横の席に座った酔ったサラリーマンに話しかけられて、暇つぶし程度にしか思っていなかっただろう。

ふと会話の流れで職業の話になった。

アイ「お二人はどんなお仕事されてるんですか?」

俊哉「おれは自動車部品メーカーで調達の仕事してるよ」

ユウナ「えーなんかすごいです笑」

アイ「翔太さんはどんなお仕事されてるんですか?」

翔太「オレは商社。△△商事っていうところ」

翔太が誰でも知っているその社名を言った瞬間に彼女達が一瞬固まったように見えた。

特に手前のアイの目がキラキラしたものに変わったのが分かった。
ユウナの方は単に有名な社名に驚いただけかもしれない。

アイ「えっ△△商事なんですか?すごーい」

ユウナ「商社マンって初めて見ました笑」

翔太「いやいや、しがないサラリーマンだよ」

アイ「ちょっと見直しちゃいました」

翔太「どんだけ評価低かったんだよ笑」

翔太「あ、二人ともお酒無いね。もう一杯どう?」

アイ「えー?」ユウナ「どうしよ」
二人とも顔を見合わせる。女同士のアイコンタクトだ。

翔太「もう一杯だけ付き合ってよ、今から俊哉が面白い話するからさ」

俊哉「なんで俺が!」

翔太「ね!飲も!ね!」

アイ「わかりました、俊哉さんの面白い話期待します」

ユウナ「すみません、じゃああと一杯だけ」

翔太「ワインとか頼めば?」

アイ「ワインとか大人 笑 ユウナは飲める?」

ユウナ「私も飲んだことない笑」

翔太「じゃあワインデビーしようよ!今日は色々挑戦だね」

アイ「そんなに飲まないですってば!笑」
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