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美女の身影
第2章 闇夜への誘い
将起「こんなチャンス滅多にないぜ」

『チャンス』

その言葉を聞いて悟史は自らの心臓の鼓動が大きくなるのを感じた。


佑奈にかけられている布団をずらして将起は何をしようと言うのだ。
単に将起は布団をずらして佑奈の全身を見るだけと言う意味で言ったのかもしれない。

だが破廉恥な想像が悟史の頭の中を駆け巡る。

悟史も大概酔っ払っていたが、
あきらかに将起も酔っ払っている。

踏み入れてはいけない領域だという自覚はあるが、どうしても次の展開を期待してしまう。

だが、流石にそれはマズイのでは無いかと悟史は思い始めていた。
もし目が覚めたらーーー

悟史が自制心と期待感の狭間で揺れ動いている間に、
躊躇無く将起の手がゆっくりと佑奈に近づいていく。
その様を悟史は固唾を飲んで見守る。

ついに将起が佑奈にかけられている布団に手をかけた。

春らしい爽やかなベージュのブラウス姿の上半身がまず姿を現す。
単なる布団一枚であるが、それは彼女をガードする大きな一枚のように思えた
将起はゆっくりと着実に布団をめくっていく。

華奢な上半身が徐々に露になる。
そして彼女の細いウエストに巻かれたベルトが顔を見せる。
ついにはタイト目なアンクルカットのイージーパンツが姿を現した。

将起はゆっくりとめくり上げた掛け布団をそっと持ち上げると音を立てないように足元にゆっくりとそれを置いた。

二人の目の前には私服姿の長坂佑奈が横たわっていた。
こうして全身で見ると佑奈の顔の小ささが一層際立つ。
スラッと伸びた長い手足も標準的な女性の体型からは明らかに逸脱していた。
全体のバランスが抜群なのであろう身長以上に彼女は背が高く見えた。

自分がそんな目線に晒されているとは露知らず佑奈は相変わらずすーすーと寝息を立てている。
かなり眠りが深いようだった。
その呼吸に合わせてブラウスの中で彼女の胸が膨らんだり縮んだり上下運動をしている。

二人はその動きに目を奪われてしまう。
呼吸でさえも、もはや破廉恥に見えてしまった。
否が応でもその下にある佑奈のバストを想像してしまう。

将起「なあ?どうする・・・?」

悟史「ん?」

将起「見る?」

悟史「・・・見るって何を?」

将起「いや、佑奈ちゃんの胸・・・」

悟史「・・・」
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