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美女の身影
第9章 儚夜
杉田はレジ上の防犯カメラ映像の時刻を昨日の閉店時間にスクロールした。

佑奈がレジ締めを行っており、悟史が操作を教えているようだった。

レジ締めが終わると二人は別の片付け業務へと向かった。最終的にはドリンクを作るパントリーと厨房の方へ向かっていった。

別にこれといって異常は無いようだった。

それから再生を続けるが二人がパントリーと厨房の中から、なかなか姿を現さなかった。
片付けが終わったら、制服を着替えるはずなのでレジ横を通って更衣室にいくはずだった。

あまりに変化の無い動画だったので杉田は再生速度を上げた。

何も動きが無い動画が延々と続いたが、ようやく佑奈がパントリーから姿を現した。
杉田は通常の再生速度に戻す。
二人がいなくなってから
再び姿を現すまで時間にすると1時間以上経過していた。

さっきと変わりない制服姿の佑奈が更衣室へと向かっていく。

杉田はふと佑奈の姿を見て何かに気づいた。
慌てて一時停止のボタンを押す。

静止した佑奈の姿を改めて確認する。

杉田は佑奈のシャツに注目した。
胸元のボタンがかなり外れていたのだ。
上から三個くらいまで外れていて明らかに普通の着こなしではなかった。
そして彼女は更衣室に入っていった。

杉田は自分の鼓動が少し早くなったのを感じた。

ほどなくして着替え終わった私服姿の佑奈が更衣室から出てくると、奥から悟史が出てきた。
悟史の服装は特段変わった所はなかった。
二人は一言二言交わすと悟史も更衣室に入って、私服に着替えて出てくる。

そして二人は店内の電気を消して退勤していった。
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