パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第10章 ほつれ

は・・・・っ

まただ。
彼女が甘い吐息を吐いたのがわかった。

両手で美女のウエストのクビレを掴んで、滑らかな手つきで何度も上下を繰り返す。

岸田はピチピチに引き締まった美女の腰周りにたっぷりとオイルを塗り込んだ。

彼女は時折、腰を上げて体勢を整えた。

腰をくねらすようなその仕草は、よもや感じているのではないかと期待してしまうような艶かしい動きだった。

岸田はもう一度、美女の顔を見た。

目を閉じて、眉が少しだけハの時になっていた。
ほほをほんのり赤く染めて口がほんの少しだけ開かれている。

あまりの色っぽさに岸田はゴクリと一度唾を飲み込んだ。

岸田「そ、それでは・・・また足の方マッサージしていきますね」

ユウナ「はあ・・い・・・っ」

岸田「・・・・！」

あまりに甘えたような声に岸田は面を食らった。

思わず股間が反応しそうになる。

岸田はすっと息を吸って仰向けになっている、美女のスリムな太ももに手のひらを密着させた。

ユウナ「・・・・！」

岸田「進めていきますね・・・！」

岸田がユウナの太ももの内側に手を這わせた瞬間

ユウナ「・・・ッ！」

美女が太ももを寄せて内股気味になった。
岸田の手が彼女のスリムな太ももの間に挟まれる形になる。

岸田「・・・あっ・・・えーと」

ユウナ「ごめんなさい・・・！ちょっとびっくりして・・・！」

太ももが敏感になっているのだろうか、岸田の手が動かせなくなるくらいに彼女は太ももを強く寄せていた。
彼女は一呼吸おいて、岸田の手を挟み込んでいる太ももの力をふっと抜いた。

岸田「続けますね・・・！」

すっと力が抜けた太ももの内側を再度岸田は撫でた。

ユウナ「・・・ぁッ・・！」

美女の太ももが小刻みに震えるのがわかった。

ほんの小声でかわいい声を出したのを岸田の耳は逃さなかった。

どうやら太ももが相当敏感になっているようだった。

岸田はそのまま、美女の太ももを上の方へとなぞりあげる。

ユウナ「・・・・ッ！」

ピクピクと反応する引き締まった美しい太もも。

岸田は美女の脚の付け根を目指してゆっくりと手のひらを上へ上へと滑らせていった。