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美女の身影
第10章 ほつれ
岸田はまだ、今の状況が飲み込めずにいた。

この美しい女が岸田の手をつかんで、彼女の下着の中へと導いたのだ。

下着の中の滑らかな下腹部の感触を指先に感じる。

この状況は下着の中を触ってほしいということで九分九厘問題ないだろうが、岸田は自分が本当にこの美女のそこに触れていいのか?
何か落とし穴があるのではないかと疑わずにはいられなかった。

彼女は身構えるようにきゅっと瞳を閉じていた。

岸田は美女の下着の中に手を差し入れたまま、確認するように彼女に問いかけた。

岸田「こちらも、、マッサージさせていただくということで、よろしいですね・・・?」

ゆっくりと彼女が目を開き、岸田の方を見た。
ガラス玉のように透き通ったその瞳は少し潤んでいた。

コクン・・・

そして小さく一度頷いた。

それを見た瞬間、岸田の手が美女の下着の中でうごめき始めた。

ユウナ「・・・ん!」

モゾモゾ・・・

一気に深くまで手を差し込みたかったが、名目上はマッサージだ。
下腹部を撫でるようにしてじっくりとそこを目指すことにした。

徐々に下へ下へと移動していく岸田の手のひら。
ついには美女の下腹部の柔らかい下の毛が岸田の指先にあたった。

ユウナ「・・・・っ!」

申し訳程度に生えた明らかに毛並みのいいその毛を岸田は繰り返し撫でる。

数えるほどしかないのではないかと思うほど密度が低かった。

彼女はというと耳を真っ赤にして、小さく握ったこぶしを口元に当てている。

堪らなくいやらしい表情だった。

そして岸田は彼女の美しい顔を見ながら、ツーと下に指先を滑らしていった。彼女の身体に力入るのがわかった。
自らの心臓がどんどん大きくなるのを岸田は感じる。


そして、ついにその時がきた。

くちゅ・・・ッ

ユウナ「ん・・・・ッ」

岸田の中指の先端が彼女の股間の割れ目をとらえた。

岸田「・・・!」

触っただけでウェットな音が下着の中で鳴ったのに岸田は気づいた。
指先に熱くなった彼女の体温を感じる。
彼女のそこは最早トロトロに熔ろけていた。

ベッドの上で横を見てきゅっと瞳を閉じる美女。
生え揃った長いまつ毛が美しい横顔をより引き立てていた。
さっきよりも彼女の耳の赤さが増しているように思えた。


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