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美女の身影
第10章 ほつれ
ユウナ「はぁッ・・!あっ・・!はッ・・!はあッ・・!」
ユウナは瞳をぎゅっと閉じて、半開きになった口から荒くなった呼吸を繰り返していた。
岸田「ハアハア・・・」
彼女の頬にいくつかの透明な水滴がついていた。
まんぐり返しの格好でユウナは股間を身体の一番高い位置にされている。
そこに岸田の2本の指が突き刺さっていた。
ピクピクと脈動を繰り返す膣内の感触を堪能するように岸田は指を一番深いところで静止させていた。
ついさっき岸田の愛撫によって、ユウナの身体はビクビクと全身が痙攣して絶頂を迎えた。
その瞬間に割れ目から熱い潮が噴出し、
ベッドの上に飛び散った。
彼女自身の身体の上にも降りかかった。
胸元のタオルや、彼女の頬にも熱い潮は降りかかったのだ。
ユウナ「はあ・・ッはあ、もう・・ッ!やめて・・・・!」
岸田はすんなりとユウナの脚を抑えていた手の力を緩めた。
解放されたユウナの脚が自然と元に戻り仰向けの体勢になった。
割れ目から、マッサージオイルと愛液が混ざったものがとめどもなく溢れ出した。
それがジワーと敷いてあるタオルに染み込んでいく。
岸田は予定時間が過ぎていることを確認すると、ベッドの上から降りた。
岸田「・・・時間ですね!それでは片付けさせていただきます」
まだ呼吸が整っていない彼女を尻目に岸田は片付けを始める。
岸田は一刻も早くこの部屋を離れたかった。
普通の男ならユウナのあの姿を見て、ここでやめられる訳がないはずだ。
岸田は先ほどのユウナの絶頂する姿があまりにも強烈で、思わず射精してしまったのだ。
今岸田のパンツの中はベトベトとした精液がこびりついている。
擦ってすらいないのにイッてしまった不甲斐なさに相当な恥ずかしさを覚えていた。
ズボンのシミやニオイでイッたことがバレてしまう前にこの部屋をあとにしたかった。
あまりの恥ずかしさに彼女の方を見れずそそくさと片付けをすまして、数分後岸田は部屋をあとにした。