この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美女の身影
第10章 ほつれ
中津「なあ、かわいいだろ?」

淳「あ、ああ」

中津の言っていた通り外の通りにいるその女子は今まで見たことがないレベルの美女だった。
それこそモデルをしていると言われても納得してしまうほど小顔でスタイルも抜群だった。


里原「誰かと待ち合わせかな?」

中津「ナンパ待ちだったりして・・・w」

淳「いや、いやそれはないだろ」

中津「いや、わからんぞ?よーし、ここはジャンケンで負けたやつ声かけてみる?」

里原「マジでやんの?笑」

淳「うわ、絶対負けたくね」


三人は旅の少し高揚したテンションの中でかなり冒険的なチャレンジを自分達に課した。
これが地元だったらこんな愚かな事は思い浮かんでも実行には移さないであろう。
完全なる悪ふざけであった。
コンビニの中で、三人はできるだけ小声でジャンケンを始める。

一回目であっさりと勝負はついた。

淳の一人負けだった。

淳「うわ、マジかよ」

中津「ちゃんとやれよw」

里原「玉砕してこいw」

淳は重たい足取りでコンビニの出入口から店外に出る、
窓越しに二人がニヤニヤしながら淳の事を見守っている。

三人とも声かけが成功するなんて思ってなかった。
軽くあしらわれるか、何も反応なく無視されて終わりだろう。

淳は分かりきった展開に少し憂鬱になりながらもゆっくりとその美女に近づき距離を詰める。

スマホを操作していて、淳が近づいてくるのに気づいていないようだ。

認知される距離まで近づいてから、淳は意を決して彼女に話しかけた。

淳「あ、あの」

スマートホンの画面を見ていた彼女が顔を上げて淳の方を見た。

彼女と目が合う。
あまりの瞳の綺麗さに淳は、思わず息を飲んだ。
/648ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ