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美女の身影
第13章 狙い目
飲み会が始まってから1時間半が経とうとしていた。

四人とも4、5杯はアルコールを飲んでそれなりに出来上がっていた。

佑奈と亜衣は見た目の垢抜け具合と比べてそこまで酒に強くないようだった。

二人とも頬を赤くして明らかにシラフの状態よりくだけた感じになっていた。

光樹はこの2人の美女も無敵ではないことを知って少し安心していた。

佑奈「ちょっとお手洗い行ってくるね」

佑奈がトイレにいくために席を立つ。

亜衣「行ってらっしゃーい」

佑奈が席を立ってから亜衣がニヤニヤしながら大翔を見る。

亜衣「どう?佑奈に会えて」

大翔「いやあ、正直めちゃくちゃかわいいなって」

亜衣「会えてよかったねー笑」

大翔「俺どうかな?いけるかな?」

大翔のストレートな質問に光樹は吹き出しそうになる。

亜衣「え~笑 どうかな?佑奈も酔ってるから、オッケーかもよ」

亜衣の返答に光樹は目が点になった。
大翔の質問の意図は連絡先交換できるかな、デートできるかなというニュアンスだと光樹は理解していたが、彼女はこの後どうにかできるかという風に受け取ったようだ。

目の前のこの可憐な美女がそんなニュアンスで受け取ったというのが、もしかしたら以前にそんな経験があるのかと光樹に想像させた。

そう思うと亜衣が急にイヤらしい女に見えてきた。


大翔「マジで?!亜衣ちゃんお願い!サポートしてよ!」

大翔は一瞬亜衣の返答に困窮していたが、それ乗っかるように言葉を返した。

亜衣「え~笑」

大翔「お願いします!」

亜衣は必死な大翔を見てクスクスと笑う。

亜衣「えーと笑 じゃあこの後みんなでうち来る?」

思いもしない亜衣の言葉に光樹の胸が高鳴った。
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