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美女の身影
第13章 狙い目
大翔「佑奈ちゃんにエロい事たくさんしたいなと思うけど、光樹はどう思う?」

光樹は一回ずつセックスしたからもう帰宅するものだと考えていた。
だが、大翔の方はどうやら違ったようだ。

『佑奈ちゃんにエロい事たくさんしたい』
光樹はすごいワードだなと思った。

確かにあれほどハイレベルな美女をどうにかできる機会なんて今後の人生でまず発生しないであろう。

確かにここでお開きにしては後々後悔するかもしれないなと光樹は思った。

体力の方はまだ余力があるのは事実だ。
本能的なところでも光樹の体が佑奈との交配を望んでいるのかいつになく力が漲っていた。

光樹「佑奈ちゃんが良ければ・・・したい」

大翔「じゃあ決まりだな・・・」

大翔はそう言うと立ち上がってスマートフォンをベッドの横のシェルフの中に入れ込んだ。

光樹「何やってんの?」

大翔「こんなチャンス二度とないからさ、思い出としてな」

光樹「また録音するの?」

大翔「いや今度は動画・・・」

光樹「まじで?大丈夫なのか・・・もしバレたら・・・!」

大翔「そんときは土下座しかない」

大翔「光樹も仕掛ければ?笑」

光樹「いや、それは流石に・・・」

大翔「ハンガーに服かけてさ、胸ポケットから出すとか」

大翔はベッドの足元側の壁付けのハンガー掛けを指差す。
確かにその方法であればリスクは少なそうには思えた。

佑奈のイヤらしい姿をカメラに収めたくないと言えば嘘になる。
光樹は意を決してスマートフォンの録画ボタンを押して胸ポケットに押し込んだ。
心臓の動きが早くなっていた。

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