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美女の身影
第16章 玩具
翔太「ユウナちゃん」
手のひらで美女を指して翔太が言葉を発した。
和也「ん?」
翔太「な・ま・え!ユウナちゃん。どうした緊張してんのか?笑」
和也「ああ名前ね」
翔太「でこっちが和也」
ユウナ「よろしくお願いします」
そうこうしている間に和也が注文した生ビールが運ばれてきた。
改めて3人で乾杯する。
翔太とユウナは飲みかけのグラスを和也のグラスに重ねた。
ユウナは何かしらのカクテルを飲んでいるみたいだ。
翔太「俺と和也は大学一緒でさぁ、初めて会う女子と飲むときは当時からかしこまってたなぁ」
ユウナ「へえー、そうなんですね」
ユウナが関心があるような表情でこっちを見てくる。
その視線だけでもものすごいパンチ力だった。
ユウナ「落ち着いて見えますけどね」
ユウナ「私だいぶ年下ですから敬語やめてくださいね」
和也「ユウナちゃんはいくつ?」
ユウナ「あ、えーと」
ユウナは少し困ったような顔で和也の方を見る。
翔太は鼻に人差し指を当てて小声でつぶやいた。
翔太「ユウナちゃんこう見えてアンダー20」
和也「えっ」
ユウナ「そうなんです、じつは・・・笑」
ユウナは少しバツが悪そうにはにかんだ。
和也「普通に20以上かと思ってた」
ユウナ「それ老けて見えるってことじゃないですよね?笑」
和也「いや大人っぽく見えるのかな?はは」
ユウナはクスリと笑いながらカクテルを口の中に流し込んだ。
グラスに密着した口元の色っぽさが20歳未満のそれには見えなかった。
和也は翔太に騙されたなと思った。
大人の玩具を試せるかもしれないコがいると言っていたが、このコがその相手だとするとその可能性は限りなくゼロに近いだろうと思った。
「かも」って言っただろとからかう翔太の言動が目に浮かぶ。
ただこんな美女と飲める機会はなかなかないのでそれだけでも和也のテンションは十分に上がっていたのだった。
手のひらで美女を指して翔太が言葉を発した。
和也「ん?」
翔太「な・ま・え!ユウナちゃん。どうした緊張してんのか?笑」
和也「ああ名前ね」
翔太「でこっちが和也」
ユウナ「よろしくお願いします」
そうこうしている間に和也が注文した生ビールが運ばれてきた。
改めて3人で乾杯する。
翔太とユウナは飲みかけのグラスを和也のグラスに重ねた。
ユウナは何かしらのカクテルを飲んでいるみたいだ。
翔太「俺と和也は大学一緒でさぁ、初めて会う女子と飲むときは当時からかしこまってたなぁ」
ユウナ「へえー、そうなんですね」
ユウナが関心があるような表情でこっちを見てくる。
その視線だけでもものすごいパンチ力だった。
ユウナ「落ち着いて見えますけどね」
ユウナ「私だいぶ年下ですから敬語やめてくださいね」
和也「ユウナちゃんはいくつ?」
ユウナ「あ、えーと」
ユウナは少し困ったような顔で和也の方を見る。
翔太は鼻に人差し指を当てて小声でつぶやいた。
翔太「ユウナちゃんこう見えてアンダー20」
和也「えっ」
ユウナ「そうなんです、じつは・・・笑」
ユウナは少しバツが悪そうにはにかんだ。
和也「普通に20以上かと思ってた」
ユウナ「それ老けて見えるってことじゃないですよね?笑」
和也「いや大人っぽく見えるのかな?はは」
ユウナはクスリと笑いながらカクテルを口の中に流し込んだ。
グラスに密着した口元の色っぽさが20歳未満のそれには見えなかった。
和也は翔太に騙されたなと思った。
大人の玩具を試せるかもしれないコがいると言っていたが、このコがその相手だとするとその可能性は限りなくゼロに近いだろうと思った。
「かも」って言っただろとからかう翔太の言動が目に浮かぶ。
ただこんな美女と飲める機会はなかなかないのでそれだけでも和也のテンションは十分に上がっていたのだった。