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美女の身影
第16章 玩具
ユウナ「もう、ホントに無理です」

顔の前で指でバツ印を作り、これ以上飲めないことを翔太に宣言するユウナ。

翔太「結構飲んだもんなぁ」

ユウナ「ちょっと頭痛いです、、、笑」

和也から見てもユウナは目が虚ろでかなり酔いが回っている様子だということはわかった。

翔太「大丈夫?よかったらベッド貸すよ?笑」

ユウナ「え?笑 ベッドはだいじょうぶです笑」

唐突に出たベッドと言う言葉に和也の胸はドキリとした。

翔太「そうだ、エスコート役として和也をつけるよ」

和也「え?おれ?」

ユウナ「えぇ、エスコート役?って意味わからないです・・・笑」

翔太「恋人役としてさ、和也の顔は無くはないんでしょ?」

ユウナ「えー恋人?おかしいです笑」

翔太は何を急にいい出すのかと和也は思ったが、
ユウナはこんなセクハラ発言にも笑顔で対応し、喋り方もかなりふわふわとしたものになっていた。

ユウナをベッドに連れて行く役なら喜んでやりたいが、ワンチャン押しの強さでいけるかも?と思わせるのが翔太のすごいところだ。和也は翔太を心の中で全力で応援していた。


翔太「行くだけ行ってみなよ?恋人ごっこ的な感じで」

翔太「ほらほら和也」

翔太に立たされてユウナの方に背中を押される。

翔太「ほら、恋人はまず手を繋がないとね笑」

ユウナ「おかしいです、、、笑」

和也「マジ?」

翔太「ホラホラ!笑」

和也はドキドキしながら座っているユウナに手のひらを差し出した。

ユウナは「もう・・・」といいながら少しはにかんで和也の手のひらを握った。
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