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美女の身影
第17章 支配
佑奈は自宅に届いた宅急便の荷物を開封していた。
差し出し人は商社マンの翔太だ。

段ボールの梱包を解くと中にはノートパソコン、小型のカメラとマイクが2つづつ入っていた。

翔太に今度の土曜日に相田達之と会う事になったと伝えると、事細かに関係性について聞かれた。
同じ高校の同級生であること、相田達之も大学の進学のため上京していること、プライベートで連絡を取ったり、遊ぶような関係性では無いことを伝えた。

相田達之にはメッセージを何回かやり取りしたあとに「相談がある」と持ちかけてみた。
相談の中身について聞かれたが、会って話しできないかと返答した。
もちろん深刻な感じではなく、フランクな感じで。
相田達之からは2つ返事でOKの返答が返ってきた。
そうして土曜日の夜に2人で食事をすることになったのだった。

翔太はすぐに機材を送るから、部屋に仕掛けるようにと指示をしてきた。

実際に機材を目の前にすると、自分の居住スペースに自らカメラを仕掛けるということはかなり現実離れしていてとんでもないことだと改めて思う。

翔太からはカメラやマイクの置き場所についてメッセージが次々と飛んでくる。

「カメラはベッドの上と部屋全体が映る所に置いてね」
「ちゃんと音が拾える所にマイクは置いてね」
「土曜日期待して待ってるからね。オトコ部屋に呼べなかったからお仕置きだよ笑」


翔太はプレッシャーをかけて来たが、相田達之が部屋に来てくれるのか未知数であった。仮に部屋に来てくれたとしても翔太が期待するような流れになるだろうか?
現状では全くのノープランであった。


ただ、またこの前翔太達にされたように道具を使って身体を弄ばれるのはもう耐えられそうにない。
あの日身体が壊される瀬戸際まで行っていたことは間違いなかった。


翔太の言う「お仕置き」は想像したくなかった。
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