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美女の身影
第17章 支配
翔太のスマホにメッセージが届いた。
「今から向かいます」

さっき「どう?いけそう?」と佑奈に送ったメッセージに対する返答だった。

翔太は1時間半ほど前からスタンバイしていた。

リビングのテレビには佑奈の部屋が映し出されている、そしてそのすぐ横に置いたモニターには佑奈のベッドが画角全体に収まるように映し出されているはずだ。
はずだというのはまだ部屋のライトが消された状態なので映っているのは真っ暗の暗闇でしかない。

翔太は自分自身の変態的嗜好に思わず吹き出してしまう。

冷静になってみると相当ヤバい奴だ。

だがまさかここまでうまいこと事が進むとは、さすがは佑奈だなと思った。
佑奈が誘って断る男などいないという大方の予想を一切裏切らないシチュエーションが出来上がった。

翔太は現実の女を抱く機会に恵まれているので、最近はアダルトビデオを見ることから遠ざかっていた。

アダルトビデオを見るくらいだったら現実の女を抱いた方がよっぽど興奮するし発散できる。

だが、今回これから画面に映るはずの女は、知り合いの女なのだ。
それもアダルトビデオではお目にかかれないレベルの美貌と若さを兼ね備えた女だ。その女が生中継でこれから男と交わる場面を見られるとなればこれはただのアダルトビデオとは一線を画す映像になることは間違いなかった。


相手の男は高校時代の同級生だというが、同い年の男からするとあまりにも彼女は魅力的な対象であろう。
そいつがどんなふうに佑奈に欲情し、佑奈のカラダを求めるのか興味を抱かずにはいられなかった。


最初は友人の和也と一緒に見るつもりであったが、男2人でアダルトな映像を見ることに少しばかり抵抗を覚えて、誘うのをやめた。

そんなことを考えている内に鍵を捻る音がスピーカーから聞こえてきた。


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