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美女の身影
第17章 支配
風呂場から出ると、部屋は綺麗に整えられていた。

佑奈「適当にくつろいでて」

そう言うと佑奈は冷えた缶チューハイを達之に手渡した。

達之「う、うん・・・・ありがとう」

佑奈「わたしもシャワー浴びてくるね」

自然に「くつろいでて」と言われたが、ということは今日この部屋に泊まってオッケーという解釈でいいのだろうか?

明日は同じ大学の春菜と初めて2人で会う日だと言うことを思い出す。朝の10時が集合時間だ。当然今日着替えをもってきていないのでもし佑奈の部屋に泊まる場合は朝の8時にはここを出て家に帰って着替えや支度をしないといけない。

本来は退散して明日に備えた方が良いのは明らかだが、
長坂佑奈の部屋に泊まれることなどもう一生無いかもしれないと考えると達之の答えは自ずと決まってしまった。

セックスの時は下の名前で呼び捨てにしていかにもカップルのような甘い時間を過ごしたが、今後彼氏彼女の関係になるのは客観的に見ても99.9%無いだろうと達之は思った。


明らかに自分と佑奈とでは釣り合わない。
彼女とセックスができたのも酒に酔っていて、一時の気の迷いが物凄くラッキーな方向に転んだだけとしか思えない。


一時の気の迷いだとしたら、佑奈とこういうことができたのも今日が最初で最後かもしれないなと達之は思った。


達之「・・・・・・・・」

達之はソファにタオルがかけられているのを見た。
そこはさっき佑奈が潮を吹いてシミをつくったところだ。
達之はタオルをめくってみる。 
タオルの下はまだシミが残っていた。布地のカバーが佑奈の体液をたっぷりと吸っている。今夜中には乾きそうにもない。

達之はそのシミに鼻を近づけた。
佑奈の割れ目から噴出したその液体の匂いを嗅ぐ。

ほぼ無臭といってほどイヤな匂いはしてこなかった。

潮を吹かせた時の膣内の感触と、佑奈の気持ちよさそうな喘ぎ声を思い出す。

達之「・・・・・・」

達之はポケットからスマホを取り出すと、そのソファのシミを写真に撮った。
そしてその流れで佑奈の部屋の全景も写真に残す。

そして録音アプリを起動させると録音ボタンをオンにしてローテーブルの上にスマホを置きなおした。
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