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美女の身影
第18章 流出
中里は二人がベランダから部屋に戻った後、改めてベランダの路面を見るために仕切り板の下の隙間から覗き込んだ。

スマホの動画の再生ボタンを押す。
イヤらしいフェラチオの音を鮮明に捕らえていた。
ぷるぷると震える美尻の肌質までわかるほど近距離でよく撮れている。

あの女子大生が座り込んでいたところに白濁した白い液体が残されていた。

中出しされた女子大生の膣内から溢れ出した精液に違いなかった。

気のせいかもしれないが、男女の体液が混ざり合ったような濃厚なニオイが漂っているような気がした。
あまりに現実離れした光景に頭がくらくらする。

あまりに興奮しすぎて動悸が止まらなかった。

中里は部屋に戻り、さっきの動画をパソコンに落とした。

そして動画をアップロードして、掲示板にURLを貼り付けた。

待ってましたと言わんばかりだった。
ものすごい勢いでコメントが書き込まれていく。
日本中の相当な数の人間が中里の書き込みに興奮し、次の展開を待ち望んでいるのだ。

『エロ』
『ケツ』
『ケツ来た』
『尻w』
『尻キレイだなオイ!』
『アナルwwwww』
『エロ杉』


中里は『フェチオすごい音で頭クラクラした』と書き込んで興奮を煽る。


『主神過ぎww』
『これフェラしてんの???』
『ジュプ音めっちゃドスケベやんw』
『ぇ、女の子精子舐めてるってこと?』
『女淫乱確定』
『ビッチすぎww』


次々に書き込まれる文字をニヤニヤしながら中里は眺める。

ふと、ベランダの方から声がしたような気がして開けっぱなしになっているベランダに舞い戻る。

あの二人がイチャイチャしているような声が聞こえてくる。中里は三度仕切り板の下からベランダの向こうを覗き込んだ。

そこには二人はいなかった。
ただ窓の方に目を向けて見ると、窓が閉まりきっておらずそこには数センチの隙間ができていた。
さっき勢いよく締めたはずみで数センチ隙間ができてしまったようだ。

その隙間からあの女子大生の悩ましい声が鮮明に聞こえてくる。壁越しに聞こえてくるのは比較にならないほど音量も大きくクリアだ。

「ぁ・・・・・あいだ・・くん・・はぁ・・・・ん・・・・ッ」

もし窓が空いていることに気づかずに本格的にヤリ始めたら・・・中里の期待と妄想が一気に膨らむ。

鼻息が荒くなるのを抑える事は不可能だった。
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