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美女の身影
第21章 夢中(序盤)

『久しぶり』
紛れも無く長坂佑奈からの返信だった。
返事はこないと思っていたのに、あまりにも早く返って来たので達之は驚き思わず「うわっ」と声をあげてしまった。
「えっもう返事来たの?」
「ホラ送ってみるもんだろ!w」
友人達も一気にテンションが上がる。
そして
『楽しそうー!』
と長坂佑奈から続けざまにメッセージが届く。
画面を見ていた一同は大盛りあがりだ。
次はどんな内容で送るかで勝手に盛り上がる。
「『じゃあ、来る?』でいいんじゃない?笑」
「それでホントに来ちゃったらどうするよ?達之の高校一の美女だろ?」
達之「送るだけ送るよ、絶対来ないと思うけど、、」
達之は『長坂さんも来る?』と打ち込んだ。
すぐに既読がついた。
『えっ、部外者が行っていいトコロ?』と困惑したような絵文字がついた文章が送られて来る。
達之は普通はアウェーだし来ないよなと冷静になる。
確かにこのメンバーの中に佑奈が紅一点入ったとして、達之に場を回せるようなトークができるかと言うと難しいような気がした。そもそも佑奈とそんなに話した事が無いのだ。
達之が返答をまごついていると、再び佑奈からメッセージが届いた。まるでこちらが返答に困っているのを見透かされているかのようだ。
佑奈『どこでやってるの?』
『◯◯だよ』と達之は返事を送る。
佑奈『近い笑』『行けるよーっ』とメッセージが届いた。
達之がスマートフォンの画面を皆に見せると歓声が上がった。
紛れも無く長坂佑奈からの返信だった。
返事はこないと思っていたのに、あまりにも早く返って来たので達之は驚き思わず「うわっ」と声をあげてしまった。
「えっもう返事来たの?」
「ホラ送ってみるもんだろ!w」
友人達も一気にテンションが上がる。
そして
『楽しそうー!』
と長坂佑奈から続けざまにメッセージが届く。
画面を見ていた一同は大盛りあがりだ。
次はどんな内容で送るかで勝手に盛り上がる。
「『じゃあ、来る?』でいいんじゃない?笑」
「それでホントに来ちゃったらどうするよ?達之の高校一の美女だろ?」
達之「送るだけ送るよ、絶対来ないと思うけど、、」
達之は『長坂さんも来る?』と打ち込んだ。
すぐに既読がついた。
『えっ、部外者が行っていいトコロ?』と困惑したような絵文字がついた文章が送られて来る。
達之は普通はアウェーだし来ないよなと冷静になる。
確かにこのメンバーの中に佑奈が紅一点入ったとして、達之に場を回せるようなトークができるかと言うと難しいような気がした。そもそも佑奈とそんなに話した事が無いのだ。
達之が返答をまごついていると、再び佑奈からメッセージが届いた。まるでこちらが返答に困っているのを見透かされているかのようだ。
佑奈『どこでやってるの?』
『◯◯だよ』と達之は返事を送る。
佑奈『近い笑』『行けるよーっ』とメッセージが届いた。
達之がスマートフォンの画面を皆に見せると歓声が上がった。

