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美女の身影
第21章 夢中(序盤)
沖村「も、もっと・・・すごい事・・・?ゴクっ」


佑奈「うん・・・」


佑奈は沖村の目を見つめて頷いた。


佑奈「・・・沖村くんのおうちで大丈夫なのかな・・・?」


沖村「あ、えと・・・・」


佑奈はベッドの方を振り返った。
さっき佑奈が吹いた潮の跡が生々しく残っていた。


沖村は佑奈の意図を理解した。彼女は沖村の部屋が汚れてしまう事を心配しているらしい。


沖村「ば、場所変えたほうがいいかな?」


佑奈「どうでしょう?笑 沖村くんが家はいやだって思うなら」


佑奈はふふと小さく笑う。


沖村「みんなで入れるホテルとかあるのかな?」


佑奈「調べたらあるかも・・・!」


沖村「佑奈ちゃんも、そういうところの方が安心かな?」


佑奈「ううん、私はどっちでも・・・ただ沖村くんに申し訳ない事にならないといいなって」


沖村「優しいね、佑奈ちゃんは」


佑奈「そんなことない・・・・沖村くんは、はじめてなんだよね?」


沖村「うん、はじめて・・・」


佑奈「はじめてでコレって・・・・すごいね」


沖村「ヤバイよね・・・・」


佑奈「友達同士恥ずかしくならないのかな?・・・絶対恥ずかしいよね・・・!それとも男の子は平気なの??」


沖村「イヤ・・・俺は恥ずかしいよ、したことも無いしさ、何が正解かも分からないし・・・」


佑奈「・・・・・沖村くん、キスとかもないの?」


沖村「キスもないよ」


佑奈「ファーストキス・・・私でいいの・・・?」


沖村「・・・いやいや!佑奈ちゃんとだったらむしろうれしいというか・・・」


佑奈「そうなんだ・・・・笑・・・・いま・・・・」


沖村「ん・・・・?」


佑奈「・・・いまのうちに・・・・しとく?後だとそんな余裕なくなっちゃうかもしれないから・・・」


沖村「え・・・・?」


佑奈の顔を見ると柔らかい眼差しで沖村の顔をじっと見つめていた。
口角が少しだけあがっていて、全く敵意は感じない表情だ。


沖村はあまりに綺麗なその瞳から目が離せなくなる。
 

その後に佑奈はゆっくりと瞼をおろして、俯き気味に視線をおろした。
あまりにも、睫毛が長くて改めて佑奈の美貌を再認識する。


佑奈「・・・・・」


沖村はゆっくりと佑奈の顔面に接近すると、血色のいい唇に自らの唇をゆっくりと重ね合わせた。
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