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美女の身影
第22章 夢中(中盤)
沖村と佑奈は支度を済ませるとマンションの1階に降りて、他の3人と合流した。


タクシーが2台すでに停車していて、各々乗り込んだ。


行き先を告げるとタクシーが動き出す。


誰かの家ではなく向かっている先がホテルだと言うことが、生々しかった。
男女の大人の営みが行われることが前提のホテルに男4人、女1人のアンバランスなメンバーで入ろうとしているのだ。


誰しもがが長坂佑奈が「やっぱりやめる」と言い出さないが心配だった。
この状況になっていることがそもそも考えられない事なのだ。


何かの間違いで佑奈が男4人とホテルに入室してくれようとしているが、いつ冷静になって「やっぱりやめる」と言い出してもおかしくはなかった。


この美しい女にとって複数の男と密室に入る事は間違いなくリスクが多分に含まれている事だと想像に難くない。


男達のドキドキと不安が入り混じった感情を包括しながらタクシーは夜のネオンの中を向かって行った。
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