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美女の身影
第23章 夢中(終盤)
友人Aが佑奈の脇の下に手を差し込んで、半ば拘束状態にしている状態で、友人Bが正面から彼女の唇を奪った。

ちゅ・・・っ

佑奈は驚いたのか目を見開いている。
制服姿の佑奈とのキスは羨ましくて嫉妬してしまいそうだ。


そして立ち上がったままの体勢で友人Bは何度も何度も唇を重ね合わせる。


ほどなくして佑奈もキスを受け入れていく。
瞼を閉じて、薄っすらと唇を開いて友人Bの熱いキスに応じ始めた。


佑奈「ん・・・っ」


友人Bは少しだけ開かれた佑奈の唇の間に、舌を差し込んでいく。
そして佑奈の唇がかぱっと開かれて、友人Bの舌を口内に誘い込んだ。
皆が見ている目の前で2人はディープキスに移行して、舌を合わせて絡ませた。


佑奈「ん・・・・っふ・・・・ぁ」


ちゅっ、ちゅっとイヤらしい水音が二人の唇の間から漏れ聞こえてくる。
明らかに2人は唾液を交換し合っていた。


高校時代は聖域だった高嶺の花が、これだけ皆に見られている前でキスに夢中になっている姿は、とんでもなくイヤらしい。


そして友人Bの行為はエスカレートしていく。
キスをしながら佑奈の下半身に手を伸ばす。


スカートの裾を掴んでゆっくりとたくし上げ始める。


佑奈「・・・・・・ん・・・・・・!」


佑奈は友人Bの意図に気づいて、たくし上げられつつあるスカートを手で押さえてガードする。


スリムな太ももが露わになってもう少しで脚の付け根まで見えてしまうのでは無いかという際どい位置で佑奈は何とかストップをかける。


男2人に挟まれて、
後ろからは腰をヒップに押し付けられて、前からはキスをされながらスカートを捲られそうになっている佑奈はもはや襲われているといっていい。


友人Aは佑奈の拘束を解き、熱いキスを繰り広げている友人Bに彼女の身体を預けた。
友人Bは佑奈の身体を抱き寄せて、更に激しくキスをせがんだ。


そして友人Aは、達之と沖村に目配せをして佑奈の背後に回るように合図をする。


キスに熱中している佑奈の背後に達之たちが移動すると、友人Aはニヤニヤとした表情で佑奈の後ろ姿に手を伸ばすと彼女のスカートの上からお尻を軽くはたいてみせた。


達之と沖村は衝撃を受けたが、どうやらお前らもやってみろという事らしい。


達之と沖村はドキドキしながら佑奈の後ろ姿にゆっくりと手を伸ばしていった。
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