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美女の身影
第6章 噂の美人
オーダーをしてから、数分でドリンクとお通しが運ばれてきた。

二人はグラスを手に取る。

将起「それじゃ、とりあえずお疲れ」

佑奈「お疲れさまです」

二人はグラスを軽く叩き乾杯をした。

将起はジョッキに口をつけてビールを勢いよく飲む。

佑奈もグラスに口をつけて、ジントニックを一口、口に含む。

あの日以来の酒の味が口の中に広がる。

将起はジョッキの半分程度ビールを飲むと、佑奈の横顔を見て口を開いた。

将起「で、どう?大学生活は?楽しい?」

佑奈も将起の方向を見る。

佑奈「楽しいですよ」

将起「それはよかった。友達できた?」

佑奈「できましたよ。結構プライベートでも遊んでます」

将起「さすがユウナちゃんだね。男もたくさん寄ってくるでしょ?」

佑奈「いやいや全然です。女の子とばかり遊んでます笑」

将起「信じらんないなぁ・・・笑」

そういえば、、と健人との事を言いかけて佑奈は思いとどまった。

明確な理由はないが
この場で健人の事を話題に出すのはあまり良くないなと佑奈は考えた。


佑奈が視線を将起の方に戻すと将起がじっと佑奈の顔を見ている事に気づいた。

そして将起の口がゆっくりと開く。

将起「おれさ・・・」

将起「あの日以来ずっと、ユウナちゃんの事考えてた」
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