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美女の身影
第24章 危険な誘惑(1)

佑奈「黒井さんも横になります?」
黒井はなるべく仰向けで寝そべっている佑奈の方を見ないようにしながら、「ああ」とだけ返事をし、彼女の横に敷かれた布団に横になった。
佑奈「黒井さん・・・」
黒井「ん・・・?」
名前を呼ばれたので思わず佑奈の方を見ると、彼女は仰向けから身体を黒井の方に向ける横向きの体勢に変えて、少し笑みを浮かべて真っ直ぐに黒井の方を見つめていた。
この体勢、この距離で見る佑奈の美しい顔面はもはや凶器とも思えるほどだった。
黒井は佑奈と目が合うだけで動揺し、視線を宙に彷徨わせた。
黒井「・・・・!ぇ・・・・と・・・・・」
佑奈は黒井の動揺を見ていたずらそうに笑う。
佑奈「さっきの・・・」
黒井「・・・・さっきの・・・?」
佑奈「さっきの。・・・ドキドキしました」
佑奈がいう「さっきの」というのはさっきしたキスのことで間違いない。
佑奈「仲居さん来たとき焦りました 笑」
黒井「うん、確かに・・・」
佑奈「・・・どうします?」
黒井「え・・・・」
黒井はドキドキが止まらなかった。
夢のような状況で、想像もしていなかった会話を佑奈としている。
黒井の思考能力は急激に減退していた。
佑奈「・・・さっきの続き・・・します・・・?」
黒井「!」
あまりにも核心めいた言葉に
黒井は思わず佑奈の方を見る。
今まで見たことのないうっとりした表情でこっちをまじまじと見つめてくる佑奈。
もうこれ以上は無理だった。
黒井は体を起こすと佑奈の布団の方に移動し、右手で彼女の左肩を掴んだ。
そして潤った唇に照準を定めると、再び彼女と口づけをした。
黒井はなるべく仰向けで寝そべっている佑奈の方を見ないようにしながら、「ああ」とだけ返事をし、彼女の横に敷かれた布団に横になった。
佑奈「黒井さん・・・」
黒井「ん・・・?」
名前を呼ばれたので思わず佑奈の方を見ると、彼女は仰向けから身体を黒井の方に向ける横向きの体勢に変えて、少し笑みを浮かべて真っ直ぐに黒井の方を見つめていた。
この体勢、この距離で見る佑奈の美しい顔面はもはや凶器とも思えるほどだった。
黒井は佑奈と目が合うだけで動揺し、視線を宙に彷徨わせた。
黒井「・・・・!ぇ・・・・と・・・・・」
佑奈は黒井の動揺を見ていたずらそうに笑う。
佑奈「さっきの・・・」
黒井「・・・・さっきの・・・?」
佑奈「さっきの。・・・ドキドキしました」
佑奈がいう「さっきの」というのはさっきしたキスのことで間違いない。
佑奈「仲居さん来たとき焦りました 笑」
黒井「うん、確かに・・・」
佑奈「・・・どうします?」
黒井「え・・・・」
黒井はドキドキが止まらなかった。
夢のような状況で、想像もしていなかった会話を佑奈としている。
黒井の思考能力は急激に減退していた。
佑奈「・・・さっきの続き・・・します・・・?」
黒井「!」
あまりにも核心めいた言葉に
黒井は思わず佑奈の方を見る。
今まで見たことのないうっとりした表情でこっちをまじまじと見つめてくる佑奈。
もうこれ以上は無理だった。
黒井は体を起こすと佑奈の布団の方に移動し、右手で彼女の左肩を掴んだ。
そして潤った唇に照準を定めると、再び彼女と口づけをした。

