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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第3章 チャプター03
「は、はい。ありがとうございます」
 郁美はただ、男の言葉を繰り返すように、無感情に言った。と同時に、郁美は自分が男の性の道具に成り果てたことを心に刻んだ。あたしは、ただの肉人形。今は、それだけの存在だ。
 ブリーフに手をかけても、今度は男は何も言わなかった。脱がすのに、やや手間取ったが、男は郁美にさせるにまかせた。
 天を衝く男のペニスがまろび出すと、郁美はそれから目を逸らせられなくなった。
「触りたいか」
「ええ」
 郁美は男の肉鞘から目を離さず、半ばうっとりとした声で、答えた。
「よし。じゃ、触ってもいいぞ」
 郁美は右手で、ペニスをつかんだ。形を確かめるように、上下に動かした。
 ーーあぁ、大きい。
 してはいけないと思いつつも、郁美は夫のそれと比べてしまっていた。
 雁首は高く、亀頭は丸みを帯びていた。それが、膣壁を抉るようにピストン運動する場面を想像し、郁美は恍惚とした気分に陥った。感触は異なるが、郁美がいつも自慰に使っている玩具と、大きさと形は似ていた。ぎゅっと、強めに握ると、手の中で微かに動いた。
 郁美は男のペニスに顔を寄せると、舌を伸ばした。血管の浮いた幹の下の部分から、舐め上げた。しょっぱい味と共に、それ以外の味も感じたが、強烈な牡の臭いに、郁美の頭の中がクラクラした。めまいにも似た感覚が、郁美を襲った。
「ん……うン、んふ……」
 幹に何度も唇を寄せ、舌を動かした。下から上へと移動させ、亀頭まで達すると、今度は睾丸を口に含んだ。舌で転がしながら、ペニスをさするのを忘れなかった。
 こんなに、丹念にフェラチオをするのは、一体いつのこと以来となるのだろう。見ず知らずの男のペニスを舐めしゃぶっているのは依然、嫌悪感があるが、同時にこのペニスで逝かされるのだと思うと、フェラチオにも熱がこもった。
 郁美の唾液で男のペニスをべとべとにすると、今度は頭から飲み込んだ。口を秘所に見たてて、ペニスを出し入れさせた。
「お……おお、いいぞ」
 郁美が舌でペニスの裏の感じやすい場所を刺激しながら、頭を動かすと、男は溜息と共に言った。
 男が郁美の肩へと、手を伸ばしてきた。そのまま、頭を掴まれ、強引に喉の奥まで男のペニスで犯されるかもしれないと、郁美は恐れたが、男はそうせずに、肩や額、髪などを触ってきただけだった。
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