この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
sweet / 狂おしく咲く椿
第4章 初恋のため息

「…っ」

椿さんは言葉を詰まらせる
サクラはそんな彼を勝ち誇ったように見ながら私の頭に顎を乗せる

「今日は…帰ります、失礼しました——ッ…」

何かをぐっと堪え、彼は店を出て行く

「椿さ——」

それを止めようと彼の方に手を伸ばすが、サクラにその腕を掴まれ引きとめられた

「ねえ、今日はアタシが勝ったみたいなの。 それともアタシが嫌いかしら。」

サクラの真剣な目の中に私が映る

「そうじゃ、なくって…」

今にも引き込まれそうな彼女の目から視線を外す
/40ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ