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瑠璃色
第2章 誤解


「おいおい、瑠璃…やめてくれよ…ハハハッ…」
「瑠璃ちゃん、私の方がお父さんに付き合って欲しい
ってお願いしたのよ…////」

「えっ?雅子さんって、モノ好き?父を選んでくれて
有難うございます!お父さん、よかったね!!」
「////…まー、うん、そうだな…」

「結婚、いつするか決めてるの?」
「今すぐは考えてないんだよ。」

「えっ?どうして?」
「瑠璃も今から就活で忙しくなってくるだろう?
環境変えるのも、どうかと思うし…
大学を卒業してからでもいいかなと思ってるよ。」

「お父さん、そんな悠長にしてたら、雅子さんに逃
げられちゃうよ!」
「そっ…それはないです…////私は、隆志さんと
離れたくないし、ずっと傍に居たいと思ってます…」

「雅子…//////」

「キャーもう、二人して…ごちそうさまです!
取敢えず、私の事は気にしないで、二人のいいタイミ
ングでしてね!」

「あぁ…」
「ありがとう、瑠璃ちゃん…」

三人で食事をしながら、出会い、お付き合いが始まっ
た時の事、色々聞いた。
二人の幸せそうな姿…私も嬉しいよ。
お父さん、よかったね!これで私も安心したよ…

これで私も…決心がついた。
これで私も…ここから離れられる。
これで私も…一歩踏み出せるんだ…
これで私も…そう!

これから私は、一人で生きていくんだ!
私も知らない、私の事を、誰も知らない人ばかりの場
所へ…




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