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瑠璃色
第3章 恋愛の神様


「淵上の、彼女さんだと思います…
勘違いさせた私にも責任はあります。どうにかこの
誤解を解きたいんです…
きっと、辛くて、辛くて…悲しい日々を過ごしてる
んじゃないかって。

淵上はいい人だから、二股とか、それはないと思いま
す。だけど、あの二人には、何か事情があるはずなん
です。
私、淵上の落ち込む姿、見たくないんです…笑ってい
て欲しいんです。
淵上の為にも、私に出来る事があるなら何でもしたい
です!少しでも、役に立ちたいです 笑」ギュッ…

「川崎…お前…」
「フフフッ…」


ー翌日ー

「お疲れ様です…直人さん、昨日はご馳走様でした!
ありがとうございました!!」
「おぅ、また行こうな!…ていうか、ご飯、付き合っ
てくれな 笑」

「クスクスッ…はい!でも、次からは割り勘でお願いしま
す!」
「はっ?何だよそれ…俺、先輩なんだからいいの!
黙っておごられとけ!!」

「ダメですよ!私なんかに使わず、ちゃんとした人の
為に使ってくださいね ニコッ」
「プッ…ちゃんとした人って何だよ」

「だから…彼女さん、とか…」
「だからー…いないって言ってんだろ!そんなに俺を
落ち込ませたいのか?…ったく、お前は 笑」

「ヘヘヘッ…ギュッ…」
「…??」

直人さん、どんな人が好きなのかな?
フフッ…こんな事考えたって、私は無理なのに…
直人さんの隣に立って一緒に歩いて行く人は、きっと
きれいで可愛くて、素敵な人なんだろうな…
私は、今のままで…可愛がってもらってる後輩でいい
んだ!それで…それだけでいいんだ…




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