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瑠璃色
第4章 最低な男


あの日から、直人さんに何度か飲みに誘われた私は
何かしらの理由をつけて、お断りしてる。 
やっぱり…彼女に悪い。まっ、相手が私だと心配
いらないんだろうけどね。
何か、そんな事ばっかり考えてしまってる私。
ハーッ…それはそれで、ちょっと悲しいな。

今日で夏期講習も終了、明日はお休みって事で淵上
から飲みに誘われた。
やったねー!これは、もち行くしかないよー!!

「うん、行こう!!」

あー、飲みに行くなんて久々!今日は、思いっきり
弾けてやるんだからー!!

「せっかくだから、直人さんも誘ったぞー!」
「…えっ?…あっ…そう、なんだね…」

「三人でなんて、久々じゃん!どこ行くかなー・・」
「……」

普通に、普通に…先輩、後輩なんだぞ!笑ってれば
大丈夫なんだから…



「フーッ 終わったー!」
「おーい、二人とも終わったか?そろそろ行くか?」

「直人さーん、川崎ー、俺、急用入っちゃって、今日
行けなくなってしまった・・・」
「えーっ!!!」
「あー、そりゃ仕方ないな…」

「今日は二人で行ってください」
「そっ、そんなー…」
「わかった!秀、また次行こうな!」

「はい!本当すみません」
「……」




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