この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
瑠璃色
第6章 お互いの気持ち


食事も半ば?辺りになった頃

「今、この話をするのはどうかと思うけど…」
「ん?何ですか?」

「あいつ、あの下衆ヤロー…クビになったから!
もう、お前の前に現れる事も、二度とないから…」

「えっ?…クビ…ですか? ド…ドウシヨウ…」
「どうした?嫌だったか?」

「…何かあったら、また、私の事言うって…」
「大丈夫!もう、心配すんな ニコッ」

「彼…何をするかわかりません、また、みなさんに
迷惑を掛けてしまう…
やっぱり私、この前の辞表は受理してもらいます」
「川崎、お前がいる会社ってさ、大手だってわかって
る? ハハハッ…
業界ではトップだって、わかってるか?バックにどん
な人達がついてるか、わかってないなー…

今回の事は、もう、個人の問題じゃないんだ。
大切な社員の精神的ダメージを与えやがって…
これって、まさにハラスメント!一種の犯罪だよ!!
会社としては、黙っておくべき事ではない。
顧問弁護士の先生が、キッチリやってくれたよ…
もし、それでもまた、お前の前に現れて、何かしてき
たら…あいつ、マジで逮捕だから ハハハッ…」

「でも、何も証拠が…何もないじゃないですか…」
「甘い!この俺が、何も握ってないと思う?
まっ、とにかく安心しろ!もう、大丈夫だから…
と、いう事で カサカサッ… これは、もう必要ないよな?
…ビリビリ…ビリッ…クシャクシャ…」

「あっ…辞…表が…」




/113ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ