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瑠璃色
第8章 2人の時間
直人さんから、一緒にお風呂入ろうと誘われたけど
もちろん、お断り!無理だよ…そんなの絶対無理!!
別々に入って、私が出て来るのを待ってた直人さん。
私を手招きし、膝の上に座らせると、ギュッと抱き
しめてくれる。
「前から思ってたんだ…瑠璃の髪って、すっげー綺麗
だよな! 長い髪、俺、好きだよ…
この髪も手も、瑠璃の全部…もう誰にも触らせんなよ
!」
「直人さんも、私以外の女の人の事、触ってほしくな
い…/////」
「ハハハッ…触る訳ないだろ!触りたくてたまんない女が
ここにいるのに…俺は、瑠璃がいてくれたらいい…
それだけでいいんだよ!」
「直人さん…/////」
クスッと笑いながら私を抱き上げると、ベッドへと連
れて行く、優しくて大きな手。
この手に触れられるだけで、私は落ち着くの。
私を寝かせると、直人さんからキス…
「瑠璃…嫌だったら言って!」
その言葉に頷きつつも、私がそんな事思うわけもなく
「私、きっと…ううん、絶対嫌ってならない…
だって、直人さんが大好きだから…/////」
「そんな可愛い事言ってたら、我慢なんて出来ないわ
チュッ…クチュッ、クチュッ…チュパッ、チューッ」
「んっ…/////」