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楽園コーポレーション
第11章 その後…
隆「…じゃあ…有り難く頂きます…」

修「それとお前もちゃんと親と話をしておけ…多分お前は相当な誤解をしているぞ?」

苦い顔した隆は??と言う顔で修を見るが笑うだけで教えてはくれなかった…

修「そういえばお前…彼女ともうやったのか?」

隆「はっ?い、いえ!」

修「身体の相性はスゲー大事だぜ?処女か?相手?」

隆「……さぁ…聞いてませんし…」

修「…それ使って休みに泊まりデートに誘えば分かるだろう?どうせあぶく銭だ…一度抱けばあとは猿だろう?さっさと抱いてしまえ!誰かに取られるぜ?高校ならまだしも…大学生になって手出すの躊躇うと大抵そうなる…」

隆「……が、頑張ります…」

その週末の朝からまず美樹のご両親と妹を迎えて挨拶もそこそこに全て話て…

修「これは相手のご両親ももうご存知でもうすぐこちらに到着する予定です…どうされるおつもりですか?場合によってはここでお帰り頂く事になりますが?」

美樹父「…はぁっ…そんな事で…いえ…是非会わせてください…孫も抱いてみたい…」

修は美香に見せた写メを2人に差し出して…

修「少し前のものですがどうぞ…」

それを見て目を見開きすぐジジババの顔に変身して…

美樹母「名前は?」

修「悠…だそうです…本人が付けたと聞いてます…」

美樹父「おい!何かオモチャを…」

そう言って修に少し時間が欲しいと部屋から出て行った…その姿を見て美香は…

美香「……うわ…何あれ…」

修「クスクス…良かったじゃないか?もうほぼ成功したようなもんだ…美樹に恨まれる心配も無くなってホッとしてる…」

1時間ほどして2人は両手に荷物を持って戻って来た…そのすぐ後に蓮のご両親も同じように両手に荷物を持ってお互いに挨拶をして…

修「それじゃ…このままお連れしますので…うちの奴らが美樹を連れ出してますので悠は自分が迎えに行く予定になってます…先にお孫さんとお会いになってください…美樹の方は放置でも構いませんが2人を引き裂くことだけは辞めてください…そうなると私だけでなく友人知人の皆でまた隠しますので…もう段取りも済んでますから…そのつもりで話をしてください…」

6人は同時に頷き修の運転する車に乗って美樹のマンションに連れて行き待っていた晃が6人を案内して連れて行く…修は車で悠を迎えに行く…
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