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楽園コーポレーション
第4章 過去の女と後輩
修「でもし担保融資がこちらの思惑通りに入ったらそれぞれマンションを一つ持って居住区にしてその三つだけこの会社から切り離してペーパー会社で管理…役職は今と一緒…口座も一つだけ作ってそこに残りをプールすりゃ三軒分のマンション維持費は賄える…性欲処理のペットは飽きたら切り捨てだろう?それまではここに住まわせてればいい…IT関連の買収は10年先利益が上がるようになればそれで良いし…ゲームアプリ関係でも最低減価償却分をこちらに落としてくれれば良い…ただ晃だけこの条件じゃ不公平になる…その為の資金を今稼ぎ出して補う…ざっと一億ってところか…2人ともどう?まだ10年近く先だけど…」

元「……わかった…俺は乗っても良い…」

晃「自分もいいですけど…金だけ入ってあと何するんです?」

修「そりゃ自分で探せば良いだろう?働き続けたいならそのつもりで自分に合ったものをこの10年で手に入れたらいいだろう?勿論その時はこれまでと同様俺達3人の賛成の元に買収だけど…手に入れたらその会社を買収した額に応じて割り振る金を変動させるさ…晃だったら公平になる為の一億から差し引きしてその会社丸ごとお前が維持管理すれば良いだろう?」

元「お前…いつからこれ考えてた?」

修「ん?ああ…大学3年かな…まぁあの時は出来たらってくらいに思ってたが…お前らが協力してくれるなら実現出来るって思ったから今話した…具体的な案も今大雑把に説明した通りあったしな…あくまで理想だし上手く行く保証も無いから色々保険をかけて安全性を高めてるところだろう?今…」

晃「やっぱ凄いっすね?修さん…クスクス…絶対失敗しないと思ってるでしょう?」

修「クスクス…まだ五分…これはマジ…」

元「で?引退して何かしたいんだろう?」

修「クスクス…寝て暮らす…朝飯食って…スポーツジムで身体動かして…面白そうなゲームでも実況して動画上げて遊ぶ!あとはひたすら読書と囲碁で…」

2人はポカンとして爆笑した…

元「ギャハハハハ…そりゃ…お前…絶対失敗するぞ?」

晃がブンブン縦に顔動かして笑う…

ムスっとして顔を背けてた…

元「まぁ…取り敢えず今まで通りに…ああ…修…俺付きで3Pになるけど晶子抱けるぜ?」
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