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Gemini
第8章 週末
まるで水鉄砲の水を当てられたみたいに、口の中はそれでいっぱいになった。
ゴクンと飲み込んでもまた後からじんわり滲み出てくる。その源へ舌先で割り入って、すべてを舐めた。
「mon bébé?」
「なあに?」
振り向くとルカは少し照れたみたいに笑った。
「もう一回イカせてやるよ」
「もういいよ…もういっぱいいったから」
ルカの顔を跨いでた足は呆気なく捕まって、またルカの舌に囚われてしまう。
「もっ…ホントに……頭変になっちゃう…ぁっ」
結局、最後にもう一度してからルカは帰って行った。もうヘトヘトで、知らない間に服のまま眠っていた。
ふと目が覚めたのは夜中の12時すぎだった。ママはもう帰っていて、部屋で眠ってるみたい。
私は音を立てないようにしてシャワーを浴びに行く。ルカに舐められたあちこちが、まだ痺れてるような気がする。
(あの大きなペニスの先が入ったんだ…)
撫でてみるとヌルつきが残っている。ルカの痕跡をボディソープで流していく。
「はぁ…………あっ!!!」
大切なことを忘れてたことに、気づいた。
(和樹に連絡するって言ってたのに!)
大急ぎで体を拭いて部屋に戻る。
スマホを見ると別れた後すぐに1個来ていた。
[ ごめん。大丈夫? ]
それから、ルカと一緒にいる時間にもう1個。
[ 何時でもいいからLINEして ]
「…ごめん……和樹…」
何時でもいいって言っても、さすがにこの時間じゃ遅すぎる。
でも、きっと朝起きたとき、私からなんの反応もないことを知ったら、それはそれで心配するんじゃないかな?
あぁ…でも、朝何時に起きるんだろう…
文面を考えては消して、消しては打ち直して…、結局1時半になってしまった。
ゴクンと飲み込んでもまた後からじんわり滲み出てくる。その源へ舌先で割り入って、すべてを舐めた。
「mon bébé?」
「なあに?」
振り向くとルカは少し照れたみたいに笑った。
「もう一回イカせてやるよ」
「もういいよ…もういっぱいいったから」
ルカの顔を跨いでた足は呆気なく捕まって、またルカの舌に囚われてしまう。
「もっ…ホントに……頭変になっちゃう…ぁっ」
結局、最後にもう一度してからルカは帰って行った。もうヘトヘトで、知らない間に服のまま眠っていた。
ふと目が覚めたのは夜中の12時すぎだった。ママはもう帰っていて、部屋で眠ってるみたい。
私は音を立てないようにしてシャワーを浴びに行く。ルカに舐められたあちこちが、まだ痺れてるような気がする。
(あの大きなペニスの先が入ったんだ…)
撫でてみるとヌルつきが残っている。ルカの痕跡をボディソープで流していく。
「はぁ…………あっ!!!」
大切なことを忘れてたことに、気づいた。
(和樹に連絡するって言ってたのに!)
大急ぎで体を拭いて部屋に戻る。
スマホを見ると別れた後すぐに1個来ていた。
[ ごめん。大丈夫? ]
それから、ルカと一緒にいる時間にもう1個。
[ 何時でもいいからLINEして ]
「…ごめん……和樹…」
何時でもいいって言っても、さすがにこの時間じゃ遅すぎる。
でも、きっと朝起きたとき、私からなんの反応もないことを知ったら、それはそれで心配するんじゃないかな?
あぁ…でも、朝何時に起きるんだろう…
文面を考えては消して、消しては打ち直して…、結局1時半になってしまった。