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Gemini
第9章 溺れる体
「カナデの部屋、行こう」

「もうおなかいっぱいだよね?」
(ノアってば、なんてことを…)

ノアの余裕いっぱいの言い方は、きっとルカを怒らせてるはず。

「気にすんな、ほら、おいで」
驚くことに、ルカは私にフォローを入れてくれた。
ノアの横を通ってルカと一緒に部屋に入ると、ノアは私たちの後をついてきて、ドアのところに立っていた。


「あのね…ルカ…」

「うん、大丈夫。後で聞く。」
ノアはさっき着たばかりのTシャツを捲りあげて、おへその横にキスをした。
「カナデが嫌だって言うから、もうずっと我慢してんの。」

(なんのこと…?)

ルカは自分のTシャツを脱ぎ捨てて、私のTシャツをその上に重ねた。ブラとパンツだけになった私の体中にキスをしながら、ルカもパンツだけになった。

おなかいっぱい、ノアはさっきそう言ったけど、ルカのキスを受けてるうちに私の体はまた喜びだしていた。

確かにさっきはおなかいっぱいだった。
パンツ越しのルカのキスを感じると、はぅぅんと甘えるような息を吐いてしまうのだった。

「まだ足りないってさ」

「そんな…もぉ…ルカっ」
そんな意地悪を言うルカの髪に、手を伸ばし触れる。

止めようとしている理性と、本気では止められない本能。

ルカの手がパンツにかかれば、おしりを浮かせてしまうし、ノアが近づいてきてブラを外せば、自分から腕を上げて脱がせてもらう。


「なんだよ。限界なのかと思ってたのに。」
壁にもたれてたノアも、私のそばに来た。

交互に二人とキスをして、交互に乳首を吸われて、交互に耳元で囁かれる。
鳥肌だらけの私の体はもう、二人を拒むことなんてできない。

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