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Gemini
第12章 夏が始まる
「んあっ…中……はぁっ…」

ニュルリと伸ばされた舌が入ってくる感触。

(こんな風にペニスも私の中に…?)

いつか私の中に迎え入れるであろうルカのペニスを、舌のあちこちで舐める。

凸と凹が埋まってひとつの輪になってるようなイメージ。

私とルカがひとつになってると感じた。

先から分泌されるルカの液を、自分の唾と一緒に飲み込む。きっとルカも私から垂れる液を体の中に取り込んでるだろう。

イトコ同士なのに…



舌が抜かれ、クリトリスをじゅぷぷぷと吸われた。

「あっ…気持ちいっ…… 」
無意識にペニスを握ってた手に力が入った。

「なんかすげーエロいな、今日」

おしりをムニッと開かれて、ふぅっと息を吹きかけられた。
「もっとヒクヒクさせてみ?」

よく分からないけど、おしりに力を入れてみる。
「うーわっ、エロっ」

ルカの舌がアヌスをつつく。
「ふぅあんっ…あっ…やっ…」

こっちも入って来ちゃいそう。
まだ中、キレイにしてないのに…

「なんだよ。なんでこんなにほぐれてんの?」

くちゃっ…ぐちゅっ…
ルカの唾がアヌスの中に送り込まれてるような気がしてくる。

「やぁっ…だっ…まだだめっ…」

キレイにする薬をしてからじゃないと…、そういうつもりだったのに、ルカは別の意味に解釈したみたいだった。

「そうだな、沖縄までとっとこうな」

「えっ?」

そしてルカは、私のクリトリスを口の中でたくさん転がしながら、器用に自分のペニスを弄って、私の口の中にドロッとした精子をたくさん吐き出した。

ほぼ同時に天国へのぼった私は、口の中に収めきれずにルカのお腹に垂らしてしまった。
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