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Gemini
第3章 悪戯な笑み
肘でそれ以上Tシャツが上がらないように押さえたつもりだったけど、あっという間に背中に手を伸ばされてブラのホックを外されてしまった。

ルカがTシャツとブラを捲りあげて、私の胸は二人の前にさらけ出された。

「カナデって案外…」

「うん、着痩せするんだね」

「やめて…」

二人の視線が胸と私の顔とを行き来しているのが分かる。

「かわいい色」

「キスしてもいい?」

「やっ…だめっ!」

「おいしそう」

「もう硬くなってる」

ルカの顔が胸に近づいてくる。助けを求めるようにノアの目を見たけど、ノアは黙って私のことを見つめるだけだった。

「んあっ!」

体がビクッと跳ね上がる。

まるで舌と舌を絡めるキスみたいに、ルカの口の中で転がされる。

勝手に背中が反って、足はバタバタと暴れている。

「カナデ…」
名前を呼ばれて、宙を舞っていた視点がノアにふたたび定まる。

「やっ…私…ぁっ……」

ノアの瞳が覗けるくらいに近づいてくると、私はノアの唇に吸いついた。何度もノアの口の中に甘い吐息を吐きながら、胸の先端に感じる熱い刺激に体を捩らせていた。

いつの間にか自由になっていた私の手は、拒むことなんてすっかり忘れていた。

右手はルカの肩を掴み、左手はノアの首に回して、与えられる刺激に対する反応を二人に伝えていた。

ちゅっ……ぷ…
粘液と粘液が離れる艶かしい音を立てて、ノアの唇が離れていった。

「んぁっ……」
途端に溢れ出す声。

ノアの唇も私の胸の先端に熱いキスを始めた。それまで一切触れられていなかったそこは、ルカに蕩けさせられている右側とはまるで別のもののような強い刺激を感じた。

「はぁぁんっ!」

まるで違う動きをする2人の舌は、気持ちいいという初めての感覚を私の体に染み込ませていく。
そして私の頭は考えることをやめてしまった。
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