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Gemini
第17章 バレないように
「眺めはどう?」
ノアが少し意地悪な顔で私に尋ねた。

「…は…はじゅかし…」
ルカのペニスに邪魔されて、ちゃんと喋れない。

ルカの手が止まって私の胸をムニッと掴んだ。
「揺れんのズル…触りたくなるじゃん」

私は顔の角度を変えて口を広げ、もう少し奥へ咥える。そして舌を動かして窪みを辿った。

「おぁっ」
声を上げたルカが、前のめりに倒れ込んでしまった体を支えるために、繋いでいた手を離した。

私の舌に反応したことが嬉しくて、つい口元が笑ってしまう。
「笑ってんじゃねーよ」

胸を揉みながら自分のペニスを弄るルカ。私は舌を出してまたペニスを舐めたいという意思表示をした。

私たちのやりとりを黙って見ていたノアは、クリトリスをグニグニと潰すみたいにペニスを動かした。

「やぁっ…んんっ…」

ピロリロ…ピロリロ…
さっきのアラームとは違う音が鳴った。

「カナデ、出て」
ノアと繋いでいた手がフリーになり、音の源を手探りで探す。画面には[雨宮 椿]と出ている。

「つーちゃんだよ?」

「ああ、だから出てよ」
(まただ…ノアの意地悪)

ルカを見るとルカも笑ってる。
「早くしないと直でこっち来そーじゃね?」

「そんなのっ…困る」

「じゃ、早く出ないと」
ノアの指が画面をスライドするのを見ているしかできない。

「あ…えと…もしもし?」

[あれ、奏ちゃん?体調どう?…まだ寝てた?]

「ううん…起きっ…っ…てたよ」
ふたりが動きを再開させて、思わず声が詰まる。

[ふたりは起きてる?]

漏れ聞こえたつーちゃんの声に、ルカが首を振った。
「え…と…まだ…かな」

[やっぱりうちの二人、まだ寝てる…あはは…]

電話の向こうでママと話してるのが聞こえてきて、ルカはペニスを私の口に押し付け、ノアはクリトリスを優しく摘んだ。
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